李在明政権は、昨年6月の発足当初からリベラル色の強い政策を掲げ、尹錫悦前政権の保守的な政治・司法・行政の在り方を是正しようとしている。
そうした動きを保守派は自分達への選別的圧力と受け止め、保守派との溝が深まる中でソウルを中心に抗議デモが繰り返されている。
対外関係では、李政権は対日・対米関係などの安定を優先する実利外交を選択しており、そのため対北朝鮮関係は進展していない。保守派との対立がさらに悪化したり、国民からの支持が離れるなどした場合は、政権の安定性が低下して対外政策の一貫性にも影響を及ぼす可能性がある。