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Global Risk Reports
国際情勢レポート

カメルーン, テロ
英語圏の武装闘争拡大のおそれ
2023年5月11日
カメルーン南西部の英語圏では、全国10州のうち8州を占めるフランス語圏からの分離独立を標榜する武装グループが武装闘争を繰り広げており、今年2月25日には南西州ブエアで開催された国際ランニング大会で一般市民を巻き込む連続爆弾テロを敢行するなど暴力行為がエスカレートしている。
3月12日に実施された上院選挙では、ビヤ大統領率いる与党「カメルーン人民民主連合(CPDM)」が100議席中95議席を獲得して強権的体制を一層強化した一方、英語圏を支持基盤とする主要野党「社会民主戦線(SDF)」が全議席を失うなど、英語圏住民の多くが不満を高める結果となった。
来る5月20日の建国記念日に向けて、英語圏分離独立派の武装闘争が拡大し、首都ヤウンデや最大都市ドゥアラに波及することも危惧される。
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